十勝について|畜産業

牛乳
十勝の農業産出額は約2500億円。 そのうちの約半分を占めるのが畜産です。 牛が過ごしやすい冷涼な気候と、牧草や飼料用作物の生産環境に恵まれている十勝は、北海道内一の酪農・畜産地帯で、全国一の生産量を誇る北海道の中でも最大のシェアを確保しています。 十勝で採れる生乳は年間約94万トン。25mのプールに換算すると、なんと約1740杯分にもなります。 これらの生乳は飲用や加工用に出荷され、スイーツやチーズ、バターなどの乳製品となり、様々な形で全国の食卓に並んでいます。

牛肉、豚肉など
もちろん、牛乳だけではなく、良質な肉類も豊富です。 十勝にはナイタイ和牛、ハーブ和牛、しほろ牛、いけだ牛、夢大樹牛、バナナ牛など、たくさんの牛肉ブランドがあります。 十勝の和牛の特徴は、きめ細かい肉質とあっさりした脂。 広大な敷地で良質な飼料をたっぷり与えて、牛にストレスをかけないように育てています。 その他にも、ヨモギ等の特別な飼料を食べて育ったコクのある中札内田舎どりや、ゆっくりと120日間かけて育てる新得地鶏、高級食材として注目を集めている鹿肉など、様々な種類の美味しいお肉を生産しています。

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