十勝について|場所と気候

十勝の場所

北海道の南東部に位置し、十勝平野と呼ばれる広大な土地は北海道一の農業地帯として知られています。 帯広市を中心に18の町村が取り囲み、豊かな気候に恵まれ、さわやかな青空の下では小麦、豆類などの畑作業や、酪農、畜産などの農業がさかんに行われています。 中心市街地の帯広から少し車を走らせれば、広大な農村風景のパノラマが広がり、思わず目を奪われます。


気候

十勝の春
四季折々の美しさで楽しませてくれる十勝。 春は、農業大国と呼ばれる十勝の作物植え付けの最盛期。 木々に緑が茂り、花々も一気に咲き始め、景色が活気づいてきます。 この季節は年間を通して日照時間が最も長く、「ドライフェーン」という乾燥した強風の吹く季節。そのため、突発的に異常高温日が発生することがあります。

十勝の夏
夏の十勝は湿度が低く、とても過ごしやすい気候。北海道というと夏でも気温が低いイメージがあるかもしれませんが、十勝の内陸部は山々に囲まれている平野のため、比較的高温が続きます。逆に沿岸部は湿気を含んだ南寄りの風が吹き、霧が発生しやすく気温が上がりにくい気候となっています。

十勝の秋
8月のお盆を過ぎると、朝晩と日中の気温差が広がり秋の訪れを感じます。 木々が徐々に色づきはじめ、いち早く紅葉を楽しむことができます。

十勝の冬
冬は日本海側に比べ降雪量は少なく、「とかち晴れ」という言葉が表すように、清々しい晴天が続きます。 山に囲まれた盆地のため寒暖の差が非常に激しく、日本一寒いという「陸別町」では真冬は-30度以下になる事もしばしば。その寒さに屈することなく「しばれフェスティバル」(陸別町)「しかりべつ湖コタン」(鹿追町)など、気候を生かしたイベントが各地で行われています。

春、夏、秋、冬、「四季」の全てを楽しめるのが十勝の魅力です。

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