雄大な空と大地が広がる十勝。 その大自然と環境を生かした観光スポットが、十勝には多く点在しています。

神秘的な湖 オンネトー
雌阿寒岳と阿寒富士の西麓にある原生林に囲まれた湖、足寄町にある「オンネトー」。7色の色を持つと言われ、ブルーの湖面が光と風の具合によって変化する神秘的な湖です。

幻の橋 タウシュベツ川橋梁
上士幌町・糠平方面へ向かうと、古代ローマの遺跡を思わせる「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」があります。なかでも、季節による水位の変化とともに湖上に現す姿が変わる「タウシュベツ川橋梁」は、「幻の橋」とも呼ばれています。

アートと庭園
広大な土地を活かした4つのテーマガーデンやアート作品が楽しめる清水町の「十勝千年の森」では、地元産の食材を使ったレストランで食事を楽しむこともできます。 柏の木に囲まれたアートの森「中札内美術村」は、歴史を感じる建築の美術館や点在する彫刻作品が自然の中に溶け込み、ゆったりとした時間の中で芸術に触れ合える場所。 北海道ガーデン街道のひとつでもある「六花の森」は、帯広の菓子店「六花亭」にゆかりのある草花を四季折々に見ることができます。

温泉
癒しを求め、ゆったりとくつろぐなら「十勝川温泉」。 「モール泉」と呼ばれる植物由来の有機物を多く含む泉質は、美人の湯として知られ、世界でも希少な温泉と言われてい ます。十勝には晩成温泉（大樹町）、糠平温泉郷（上士幌町）やトムラウシ温泉（新得町）など、他にもたくさんの温泉があり、そのほとんどが源泉掛け流しです。

イベント（花火大会）
毎年8月に開催される勝毎花火大会では、約20,000発もの花火が十勝川の上空に咲き 誇ります。音と光を駆使したこの花火ショーは、いまや道内だけでなく、国内最高峰のエンターテインメントとして毎年大勢の観光客が訪れています。

ばんえい競馬
そして、十勝といえば帯広の「ばんえい競馬」。
馬が最高1トンの重さがある鉄ソリを引き、障害（坂）のある200mの直線コースを走る壮大なばんえい競馬レースを見ることができるのは、世界でも唯一帯広だけ。

その他にも、雄大なロケーションを活かした体験ツアーやアウトドアスポーツ、癒しのスポットが目白押し。季節によっても様々に楽しめる十勝を、一度訪れてみませんか？