十勝の小豆の美味しさを多くの人に伝えたい

消費者との繋がり

販売しているのは、加工したものでなく豆そのものをパック詰めにしたもの。自分たちの農場でその年に作った豆を丁寧に手で選り分けたものです。ご家庭で楽しむ方やセミプロの方まで幅広いお客さんの中には、里絵さんが思わず考え込んでしまう質問や批評を投げかける方も。そうした声に応えていくことが、消費者と直接つながっている大きな喜びのひとつになっています。

「うちの豆を食べて体調が良くなったとか、毎年買ってくれている方の声を聞いたり。そうすると、また次の年も頑張ろうという意欲がわきますね」と話してくれました。とは言え、ただ豆を送るだけなら生産者でなくても出来ること。より美味しく食べてもらうために、レシピ集を作ったり生育の様子をブログで綴ったりと、とにかく365日小豆のことを考えている里絵さんなのです。すべては「小豆が好き」という思いからスタートしている里絵さんですから、アイドルの卵を育てるプロデューサーさながら、その情熱は燃え上がっていくばかり。
小豆はもはや里絵さんにとって我が子同様の存在。そうした愛情を注がれたものだからこそ、多くの人に支持されているのでしょう。作るだけでなく、伝えていくこと。
それが森田農場が目指しているひとつの在り方です。

株式会社A-Netファーム十勝 森田農場

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